マージャンは、定石と戦術をしっかり学んだ方が絶対に楽しい!

麻雀のイメージが変わってきた!

昭和の時代を生きてきた多くの方にとって、麻雀というのはタバコと酒に囲まれて行われるギャンブル!というイメージが強く残っていることでしょう。かく言う私もその一人でした。
しかし、家の近所の区民館でシニアの方たちが集まって麻雀をしているのを見てから、その考えは大きく変わりました。麻雀をギャンブルではなく、誰でも楽しめる知的ゲームとして楽しもうという皆さんが溢れかえっていたのです。特に女性の参戦者が多いことに驚かされました。
そうした皆さんは、はじめは生きがいづくりや認知症予防といった観点から健康麻雀に取り組み始めたようです。確かに、麻雀には脳の活動を活性化させるという研究報告も出ています。
さらに最近は若い女性たちまでもが「面白そうだから始めたい!」と麻雀の魅力に引き込まれ始めています。麻雀がたどってきた時代が、いま大きく変わりつつあるのを感じざるを得ません。

自己流で打っている麻雀には限界がある

そして、麻雀の面白さを知った彼女たちは、いつしか「もっと上手くなりたい!」と感じるようになるのです。街の麻雀教室が少しづつ増えてきているのも頷けます。
ところが、単にゲームを実践的にやり続けるだけでは、なかなか上達にはつながらないのが現実です。スマホでも麻雀のゲームアプリはたくさん公開されていますが、ポンチーやアガリ牌が出るとヒントを与えてくれるアプリと、実際に人間同士で対戦する麻雀はまったく違いますし、アプリでゲームをやっている限り、基本的戦術など誰も教えてくれません。
ところが、多くの麻雀教室でも同じようなやり方が横行しています。最初に基本的な牌の並べ方を教えてもらっただけで、あとは実践のゲームの中で体験的に覚えていきなさい!と言われても、自分の考えだけで対応できることには限界があります。そうした場で対戦を強いられている初心者の中には「知らないことがものすごく沢山あって、ゲームに全然ついていけない」という方も少なくありません。自己流でやっている限り、上達できないのは当然でしょう。
そうした指導には何が足りないのだろう?と考えたことが、私が「マージャン塾」を始めるきっかけとなりました。

ゲームで必要になる戦術を講義中心でしっかり解説

学校という教育の場があるのに、多くの子供たちが塾に通っています。何故でしょう? それは、授業で教わったことの中から受験で必要になりそうなポイントだけを抜き出し、試験対策として記憶の中に定着させるためです。塾がレベル別にクラス分けしているのも、フォーカスポイントを絞りやすくするためです。
光が丘マージャン塾も同じ考えです。そう、学校の教室で習ったことを改めて整理して確実に身に付けるために子供たちが塾に通うように、麻雀の教室やサークルで体験してきたことを自分の知識やノウハウとして定着させるために「マージャン塾」を活用していただきたいのです。
ですから、光が丘マージャン塾のレッスンは講義中心です。もちろんレッスン内でゲームも行いますが、それはあくまで習得した技術を実践で使えるようにするための訓練が目的です。当塾のレッスンでは、学習塾の講義で「これは入試で出るよ」というアドバイスがあるように、勝てる麻雀を打つための知識と技術のうち非常に重要となるポイントを抽出して解説していきます。
純粋にゲームをやりたいという方は当塾の対象者ではありませんので、その点は十分にご理解いただきたいと思います。

入門編と上達編の2つのコース

光が丘マージャン塾では、初心者向けの「入門コース」、中級者を目指す「上達コース」をそれぞれ5日間で設定しています。2時間の講義が5回で計10時間ずつです。むろん、それだけで翌日から上級者に早変わりするというわけにはいきません。しかし、上手くなるためのポイントは徹底的に解説します。
当塾が「上手くなる」と言っているのは、最短でテンパイするために確率を最大限に高める捨て牌が出来るようになること。そして、振込を最小限に抑える捨て方が出来るようになることの2点にあります。
さらに、勝つために必要なマインド形成(結構重要です!)についてもじっくり語ります。各コースの5日間、ならびに単発講義で得たノウハウをゲームでどんどん実践して、カラダに染み込ませていっていただきたいと思います。

麻雀は、ゲーム初盤の捨て牌から中盤における様々な戦術まで、基礎からしっかりと学んだ方が絶対に楽しくなります。これ、間違いありません!私を信じてください。
なお、光が丘マージャン塾のレッスンは、「ぜひ麻雀に挑戦したい!」「もっと上手くなりたい!」という女性の麻雀愛好家の皆さんに気後れなくご参加いただけるよう、女性専用とさせていただいておりますので何卒ご了承ください。

光が丘マージャン塾 塾長 船見厚宏